後頭部の緊張性頭痛と背骨のS字状カーブは密接な関係にあります。
後頭部が重い・圧迫される・締め付けられるという痛みの感覚の訴えが多い後頭部の緊張性頭痛ですが、頭蓋骨と首の付け根を中心に左右両側に感じることが多いのですが、片側のみの方もいらっしゃいます。
後頭神経痛と診断される場合もあるようですが、上部頸椎カイロプラクティックの矯正は病名や症状によって治療方法を変えて対応して行くわけではありませんので、この後頭部痛や後頭神経痛でお悩みの方に対しても上部頸椎を一箇所矯正するだけです。
後頭部痛あるいは後頭部の重さを感じられている方の大多数は、足の指が足底側に曲がっていることが伴っているようですが、これは同時に後背部の緊張があり背中に張りを感じていたり同時に肩こりも酷かったりで、大腿後部の筋肉(ハムストリング筋)やふくらはぎがパンパンに張って、その延長で足底筋が縮んで足指のゆがみが起きてお辞儀するように曲がってしまっているのです。
逆に上部頸椎の矯正後の好転反応として、腓腹筋(ふくらはぎ)の痙攣やこむらがえりを伴いながら後頭部痛が消えて行くことがありますが、これは上部頸椎の自然治癒力整体作用により骨格矯正がなされる時に筋肉の緊張が緩和する時に起きる一過性の現象です。
同時に肩こりも酷く首の後ろの緊張も招き後頭部の大後頭神経や小後頭神経の圧迫が起きて、後頭部の緊張性頭痛や後頭神経痛を招いているのです。
このようになっているのは、背骨の両脇にある背中筋肉の脊柱起立筋も過度の緊張を起こしていますから、後頭部痛が主訴の患者さんは、肩こりも酷くて背中・腰痛も伴っており、不眠症でも悩んでおられるようです。
この脊柱起立筋の起始部は後頭骨から、停止部の仙骨(骨盤の中央)までですから、逆に言えば背中の筋肉 脊柱起立筋の緊張は起始である後頭骨を引っ張り、後頭部に頭痛症状などの不快感を引き起こしやすいのです。
脊柱起立筋の緊張は背骨のS字状カーブの異常も伴っているのですが、生理的な背骨のS字状カーブを保てていない場合は、このように後頭部の緊張を伴い後頭部痛につながりやすいのです。
特に、むちうち症とかのケースでは頚椎の前弯が減少する「ミリタリーネック」のケースでは、やはり後頭部痛を伴っていることが多く見受けられます。
このような後頭部痛の解決策は、首や肩・背中をマッサージしたり骨盤を矯正するような対症療法ではなく、上部頚椎の一箇所を矯正(アジャストメント)するだけで自然治癒力・整体作用により、背骨のS字状カーブの異常や後頭部痛も含めて修復して参ります。
後頭部痛は上部頸椎カイロプラクティックで改善 ! |